ktove’s blog

札幌圏の一戸建て事情を自分の体験をもとに書いています。

戸建てに住むまで②ハウスメーカー選び その1

こんにちわ。ktoveです。

紆余曲折あったハウスメーカー選びについて何回かに分けて、お話ししたいと思います。

ハウスメーカーって本当にいっぱいあって、なにを基準に選んだら良いのか本当に難しいですよね。

我が家は、特に何も考えず、まずは新築を建てようと思い、探し始めました。

そして、結論から言うと、最後は色々あって、中古住宅を買って間取りから断熱から全て刷新するいわゆるリノベーション住宅を選びました。

ではそんな我が家のハウスメーカー選びの経過です。

ざっくりいうと、土地を除き家だけで、3000万以上掛けてよいというならば、住友林業や積水ハイム、三井ホームなどの名の知れた大手、2000〜3000万くらいなら、札幌でいうとジョンソンホームや竹内建設、土屋ホーム、ロゴスホームなどの地場のメーカー、2000万以下くらいになってくると、いわゆるローコストメーカーと言われる会社やジョンソンホームやロゴスホームなどでもローコストな小型規格住宅があるようなので、そういうラインも含まれてきます。松竹梅みたいな感じです。

我が家は、土地も買うので、予算的にとても大手に手を出せるとは思えず、大手は検討すらしないで、中間の地場のメーカーさんを見て回りました。

見て回ったメーカーは、どれも個性があって素敵でした。また、札幌には何ヵ所か住宅展示場があるのでそこを見るのもいいかもしれません。ただし、展示場はめちゃくちゃ設備を盛って作っていますので、あまり参考にならないところも多いという感想です。

あとは、好きなデザインやこだわりのポイントに合わせて選べば、好みのメーカーをそこそこはやく見つけることは可能だと思います。

とは言いつつ、私個人の考えとしては、家のデザインや設備も大事ですが、営業の人がしっかりいるのか、権限をもってすすめられるのかが、とても大事だと思います。

割と大きいメーカーは、間取りの提案は営業の方が行うところが多いと感じました。私は全くの素人だったので、設計士が提案してくれるものとばかり思いましたが、営業の人が見積もりを作るために、要望を聞いて、間取りを組み立ててくれます。

そのため、営業の力量によって同じメーカーでも全く違う家が出来てしまいます。

我が家は、某カウンターでお薦めされた4社を見て回った後に、さらに4件を独自で探した会社を見てわまり、トータル8件の中から最初に3件ほどに絞りました。

土地情報や営業さんとの雰囲気が合うかも含めて、並行して話を聞きつつ、見積もりをもらい、比較していきます。

金額的なところでいうと最初は「まあ、2300万くらいで建てられるだろう…」と思っていましたが、この金額で建てられるのはある程度間取りの制限がある規格住宅で、制限なく完全な注文住宅となると少なくとも2500万は最低でも必要だなと感じました。

家を建てるには、本当にさまざまな経費がかかります。家の本体価格、土地の杭打ち、水道や電気の引き込み、登記などの事務手数料、地鎮祭経費。そして大きい買い物なので、ものすごい額になる10%の消費税。土地も買うとさらに莫大な金額になります。

そして税金の住宅支援控除や補助金も含めた購入のタイミングも重要です。こういったことを、よく知っている営業さんや会社であることをしっかりと見極める必要があります。

次回も、ハウスメーカー選びについての続きです。

戸建てに住むまで①

こんにちわ。ktoveです。

子どももだんだんと大きくなり、アパートが手狭…戸建に住みたい!子どもを持つ親はだいたいみんな同じ理由で一戸建てやマンションを探し始める方が多いと思います。

私はそんなよくある理由で、いまのアパート住まいから一戸建てを建てることを決意しました。

そして、色々とあったものの、無事着工され、もう間も無く引き渡される予定です。まさに今家を建てたいと思っていて不安のある方も多いと思いますので、少しでも参考になればと、これまでの家探しの経過を書いてみようと思います。

まず、ハウスメーカーを探し始めたのは、2020年12月頃。新型コロナも感染者が増えてなかなか大変な時期に検索開始…。

じゃあどうやって探そう?と思い、まあまずCMをよくやっている某○○○○○カウンターへ行きました。

そこで色々聞き取りされ、4社に絞り、それぞれ話を聞きに行きました。

話のうまい営業さん、見せ方のうまいメーカーさん。多種多様でした。中には話が通じないな〜という営業の方も。

これだけで1ヶ月。4社聞くだけで本当に大変だなーと実感しました。よくブログなどで「何十社と聞きました」というような方も見ますが、本当にその意欲と体力に脱帽です。

私と妻が希望しているテイストはナチュラルだけど、少し遊び心があって飽きのこないデザイン。こういうニュアンスを伝えるのって本当に難しいです。

そして、色んな提案を受けてあれも良いこれも良いで、どんどん方向性もブレていく。

さらに、私たちの探している土地は、北海道のJR沿線近く。ここ数年、札幌やその近郊を中心にどんどん土地は爆上がりしています。

土地はどんどん高くなる、そんな最中にウッドショックという言葉もチラホラ聞くように。

段々と暗雲が垂れ込め始めました…。

次回、ハウスメーカー選びの紆余曲折をお話しします。